■「労災指定」の治療院です
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■頭痛治療について
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頭痛の原因は、過労・食事の不摂生・不養生・ストレスなどが引き起こした体の
アンバランス状態にあります。体の一部の問題ではなく、全身のアンバランス状態
が引き起こした症状であり、全身のバランスを整えないと、根本的に痛みを止める
ことはできません。副作用のない針灸は頭痛に対して優れた効果を持っています。
女性の慢性頭痛は、お血が関わっている場合が多くあります。 激しい月経痛・
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子宮筋腫（過去にその手術をされている方）のある方はその傾向が強いようです。
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【中医学的な頭痛の種類】
●外感頭痛（風、寒、湿、熱などが原因）
①風寒頭痛 カゼの初期で後頭、側頭部が痛み首筋から背がゾクゾク緊張する。
②風熱頭痛 カゼ頭痛で頭が張って発熱、目の充血、咽喉痛がある。
③風湿頭痛 局所、頭全体が押さえつけられるようで重痛。頭、顔のむくみ有り。
●内傷頭痛
④肝うつ頭痛 ・・・ 気のめぐりが悪い
偏頭痛で側頭（コメカミ）や頭頂（頭のてっぺん）が痛むことが多い。
精神的ストレスや不安などで誘発される。胸脇の痞え、ゲップ、食欲不振がある。
⑤肝陽（かんよう）頭痛 ・・・ 余分な熱が頭部に停滞
偏頭痛で持続性の張った痛み。疲れている時や老齢に多い。
イライラして怒りっぽい。赤ら顔。目赤。口苦。不眠。メマイ。
⑥痰濁（たんだく）頭痛 ・・・ 飲食の不摂生
頭が重く、頭皮下にものが詰まっている感じ。安静でも痛む。特に長引くことが多い。
胃のもたれ、ムカつき、嘔吐。尿量減少。二日酔いや天気の悪い時に憎悪。
⑦お血（おけつ）頭痛 ・・・ 血のめぐりが悪い 圧倒的に女性に多い
いつも決まった所が痛む。刺痛、鈍痛で長年続き治りにくい。押さえると痛む。
ムチウチ、打撲、ケガの覚えがある。腹部手術痕。口唇、舌の色が悪い（青紫）
⑧腎虚（じんきょ）頭痛 ・・・高齢に多い 元気力の低下
A・頭がカラッポになった様な軽い痛み。耳鳴り。のぼせ。寝汗。腰や膝の脱力感。
B・痛みはボーっとした感じで軽い。温めるのを好み寒冷や疲労で憎悪。
四肢の冷え。軟便。腰や膝の脱力感。
⑨気血両虚（きけつりょうきょ）頭痛 ・・・ 病後、手術後などで、食欲・体力の低下
鈍痛が続く（シクシク痛む）、またはボーっとする感じで痛む。
動き過ぎで憎悪、横になれば軽減。食欲不振。疲れやすい。メマイ。動悸。不眠。
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●上記のタイプが合わさって起こる頭痛もあります。
①～③は比較的早期に頭痛は治まり、④～⑨の頭痛は長引くことが多々あります。
問診、腹診、舌診、脈診、で頭痛の原因を明らかにします。
針灸治療で臓腑・気・血・水の調整をすることで、頭痛は治癒、軽減します。
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