■「労災指定」の治療院です
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■首コリ
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【首コリの1番の原因はうつむき!】
PC、デスクワーク、スマホ、家事等うつむき姿勢を続けると、頭部
(約5〜6kg)を細い首が支えるため、後頚部の筋肉が疲労します。
(それにストレスが加わると疲労も増す)
疲労を放置し、蓄積すると表層筋だけでなく、中間層、深層の筋肉のコリと
なって休憩だけではコリは取れなくなります。(表層から深層筋まで約4cm)
深層筋の慢性のコリは、ストレートネックの原因ともなります。
他の首コリ原因
ストレス、目の酷使、外傷、むち打ち後遺症
【原因によってコリの場所(筋肉)が違う!】
↑表層・中間層筋
↑深層筋
●うつむき、猫背が続くと僧帽筋、頭頚板状筋、頭半棘筋がコリやすい
●眼を酷使すると、後頭下筋がコリやすい
●ストレスの多い人は、胸鎖乳突筋がコリやすい
●呼吸の浅い人は、斜角筋がコリやすい
●首を左右のどちらか片方に動かす事が多い人は、肩甲挙筋がコリやすい
*僧帽筋、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋は代表的な姿勢筋(抗重力筋)でもあり、
ストレスなど交感神経亢進によっても緊張を起こしやすい筋肉です。
【首コリは自律神経にも影響し、様々な不定愁訴が出現!】
(症状)
1. 頭痛、頭重
2. 首、肩の痛み
3. 手の痛み、シビレ、冷え、浮腫み
4. 眼の疲れ、目の奥の痛み
5. 顔の浮腫み
6. 耳鳴り
7. めまい、ふらつき、浮遊感
8. 嘔吐、吐き気
9. 寝つきが悪い
10.疲れやすく横になりたい
11.やる気が出ない
*首コリと自律神経の関係
首(頚部)は、多くの自律神経の神経節が集まる場所で、過度に緊張した筋の
影響で強いストレスがかかり、交感神経を刺激して自律神経症状を引き起こす
とも考えられています。
首を治せば様々な不快な症状が軽減・無くなります!
【首コリにはり治療がよく効く!】
首は細くて小さい筋肉が複雑に重なっています。
●指では届かない深層筋、骨際のコリまで緩めることが出来る
(慢性コリは深層や骨際に出来やすい)
●指より小さいコリ(米粒、小豆大)も緩めることが出来る
(小さいコリは痛み・シビレの原因になることもある)
●コリに持続刺激(持続圧力)をかけ緩めることが出来る
(指で1か所5〜10分押さえ続ける事は難しいが、はり治療は5〜10分
の置きはりが出来る)
首は、とてもデリケートな部位です。はり治療が初めての方や、経験は
あるが少し不安のある方には、軽めのはり治療とマッサージ・ストレッチ
などの手技を併用して、無理のないように何回かに分けて、深層筋・骨際
のコリを取り除いていきますので、ご安心下さい。
【症状の再発防止について】
治療によって症状を取りのぞくだけでなく、姿勢、生活・仕事環境などお聞
きし、専門的立場から解剖学、生理学、東洋医学にも基づいた再発防止の
ためのアドバイスと、セルフケアの方法をご指導させて頂きます。
当院の治療は、疲労した筋肉に針灸・指圧をするだけでなく頚椎・第1肋椎
の各関節をソフトに動かし“ 関節の遊び ” を作っていきます。関節に遊び
ができると筋肉は疲労しにくくなります。
【その他の首・肩こり原因】
【●胸郭出口症候群(肋鎖症候群・斜角筋症候群・小胸筋症候群)・参照ページへ→】
肋骨と鎖骨、斜角筋、小胸筋によって肩や腕の筋肉を支配している神経・血管
が圧迫されているために、肩こりや腕の痛み・シビレなどの症状があります。
症状の出ている部分だけを治療しても効果はなく、圧迫をおこしている場所を
見つけ、治療する必要があります。
【気・血・水の変調】 針と灸による治療になります
気滞
緊張、精神的ストレス、怒り、長時間の同姿勢などが原因で気の流れが悪く
なっています。イライラ、憂うつ、ため息などがあり、首や肩のコリだけでなく、
背部にまで症状が出ていることが多いです。気の流れをよくする治療をします。
気虚
虚弱体質、老化、慢性病などが原因で気が上昇できなかったり、胃腸が弱
いために気(エネルギー)を作る力が弱いことが原因です。元気がなく疲れやす
いのが特徴で、コリは感じますが比較的やわらかいです。気を補う治療をします。
お血
交通事故(ムチウチ)、打撲、ストレスなどが原因で血流の停滞がおこっていま
す。比較的強い首や肩のコリで夜間や睡眠中にも辛い症状を感じることがあります。
血の流れをよくする治療をします。
水(湿)
飲食不摂生(量の多さ、味の濃いもの、冷たいもの、アルコール、夜の遅い時間
の食事)等が原因で胃腸の働きが低下し過剰な湿が形成される(本人は胃腸の不
調を感じないこともある)重い感じの肩コリです。過剰な湿を取り除く治療をします。
*特にお血の関係した首や肩こりは数滴古血を絞り出す刺絡治療が有効です。
首や肩こりの予防には姿勢がとても大切になりますが、エクササイズや姿勢指導
も行っています。
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