■「労災指定」の治療院です
たつお治療院

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 胸郭出口症候群  

  鎖骨や第1肋骨付近で神経・血管の通り道が狭くなり、筋肉の圧迫を受ける
  事で肩や首のコリだけでなく、腕や手のシビレ、痛み、冷え、だるさ、浮腫み
  など上肢の症状を引き起こします。圧迫を受ける部位によって、
斜角筋・
  肋鎖・過外転(小胸筋)症候群
があります。
   


  
【斜角筋症候群】
   頚椎と第1肋骨に付着する前・中斜角筋の緊張、絞扼、癒着により神経・血管
  が圧迫され発症

   
症状 
   上肢全体や母指、示指、中指にかけてのシビレ、痛み
   中斜角筋が神経を圧迫すると肩甲間部にコリ、鈍痛



   
【肋鎖症候群】
   鎖骨と第1肋骨の間が狭まり、その間を通る神経・血管を圧迫すると発症

   
症状
   上肢浮腫み・だるさ、シビレ・疼痛は腕の尺側(小指側)が主
   カバン、荷物を症状のある手に持つ、酷くなると仰向けで寝ていても症状の憎悪あり



   
【過外転(小胸筋)症候群】
   鎖骨の下にある小胸筋(3,4,5肋骨と鳥口突起に付着)の緊張によって神経・
  血管が圧迫されると発症

   
症状
   電車・バスの吊皮を持っている時や胸を張った時にシビレ、痛み、だるさを発症、
  どちらかというと上肢尺側に症状が出やすい



  原因は、
斜角筋・小胸筋・鎖骨下筋の疲労・緊張にありますが、
  以下のような方が発症しやすいようです(女性に多い)

 
1、同姿勢の持続
  パソコン、デスクワーク仕事の方、育児、また上肢過使用で筋疲労を起こす
   
 
2、頚椎、胸椎、肋骨関節、仙腸関節のズレ・引っ掛かり
  上記関節の動きが悪く、付着する筋肉が疲労を起こす

 
3、外傷(交通事故、ムチ打ち)
  突発的衝撃で筋肉が緊張・癒着。事故後の上肢のシビレ、疼痛はよくあります
   
 
4、精神的緊張の持続、過度な胸式呼吸、自律神経の不安定
  胸郭出口症候群に関係する筋は自律神経の影響受けやすく、呼吸補助筋でも
  あり、疲労・緊張しやすい

   治療
   問診、触診、徒手テストで3つ症候群の中から、どのタイプかを判定します
  (重複することもあり) タイプ別に関係する筋肉・関節が違ってくるので応じて
  針灸、手技、関節調整を行っていきます(基本治療)
   また、早期改善・再発防止を目的に内因的治療(気・血・水)、日常生活アドバイス
  も必要に応じてさせて頂きます、


【たつお治療院】広島市安芸区中野2-5-5 / 【TEL・FAX】082(892)3899
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